004.収入印紙の返金・交換方法

◆パターン1 貼っていない印紙の場合

買ってきた後で金額が違ってたことに気づいた、間違えて多く買ってしまった場合など。
「マイク、この契約書に必要な印紙は10,000円じゃなくて4,000円よ、買いなおして頂戴」
とYumiに言われたときなどに使用。

購入当日であれば、郵便局にて現金に交換可能。
購入した翌日以降の場合、総計同額の印紙に交換可能。現金化はできない。
交換元印紙1枚に付き5円かかる。

上記の例で言うと、10,000円の印紙を4,000円と1,000円6枚とに交換することは可能。
この場合交換元印紙は1枚なので、手数料は5円。


◆パターン2 貼って消印した印紙の場合

消印した後に金額が違ってたことに気づいた場合、契約書を作成しなおす必要が生じた場合など。
「おいマイク、この契約書の印紙だけどね、4,000円じゃなくて10,000円を貼らないといけないんじゃないか?」
とKenに言われたときなどに使用。

税務署にて「印紙税過誤納[確認申請・充当請求]手続」
というものを行うと、後日還付される。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/inshi/annai/23120083.htm

印紙税過誤納確認申請書の提出と、誤って貼った契約書等が必要。